1996年 神戸 国際医学会での講演

Dr.yamazaki_r1_c21.ヘルバ栄養プログラム食品における基礎臨床モデル試験の研究発表

2.ヘルバ栄養プログラム食品における病態モデル試験の研究発表

 

講師 帝京大学薬学部主任教授 薬学博士 山﨑正利先生

 

白血球は従来の感染症や癌などへの免疫力だけでなく、体中に分布していて、あらゆる成人病にも関係する非常に大切な細胞であるということ。また、食品成分や栄養素は、ただ単にその特性だけでなく、従来の栄養学を越えた食品生理学(食理学)という考え方が大切であることなど、学問的なお話の後に、ヘルバ栄養プログラム食品の学術研究の結果についてのお話がありました。

当初はあまり期待していなかったヘルバ製品の学術的研究を進めていくうちに“驚きの連続でした” ….. から始まり、「成長」「免疫」「肝機能」「ストレス」などへの有効性を検証する基礎臨床モデル試験で大変優れた有効性が証明され、その後の「アレルギー」「がん」「糖尿病」などへの予防・改善効果を検証する病態モデル試験でも素晴らしい効果を持つことが実証されたことなどの学術的な研究成果が発表されました。

 

 

 

Dr.satou_r1_c21.乳幼児及び成人の多発する原因不明の突然死

2.薬物乱用の現状と対策

 

講師 杏林大学医学部 主任教授 医学博士 佐藤喜宣先生

 

毎日多くの突然死や原因死を検死・研究している立場から、突然死のほとんどが特異なことではなく、食生活関連死である。検死解剖をしてみると、脳や心臓・肝臓の細胞が壊れていることが突然死につながり、原因を調べていくと、そのほとんどが食生活に原因があり、たんぱく質やビタミンなどの栄養素が不足している。また、これらは突然死の前に精神的にも悪い影響を与えていることなどをお話下さいました。

さらに、糖尿病はすべての病気を引き起こす原因となるが、この予防と改善には栄養のバランスが重要である。そして、ヘルバ製品が糖尿病にも素晴らしいコンセプトをもち、成果を出していることは注目に値することであり、予防医学をすすめれば、現在の医療費は5分の1ですむ。などのお話を楽しく面白く聞かせていただきました。