4人に1人は糖尿病と言われる昨今。糖尿病やその予備軍と呼ばれている人は増え続け、多くの方が薬を服用しています。それなのに、なぜ患者数は減らないのでしょうか?今回は、糖尿病(Ⅱ型)についてです。
薬物療法では糖尿病は改善しません!
治療を受けていても、患者数が一向に減らないのは、治療に問題があるといえるでしょう。糖尿病の原因は、インスリンホルモン(以下インスリン)の分泌力低下が要因ですが、薬やインスリン注射は、自己分泌力(自分の体でインスリンを作り分泌する力)を改善するものではありません。更にその薬理作用が逆に自己分泌力を低下させていきます。その為、薬を服用し続ける事で、ますます体は悪化し、薬を手放せない体に陥ります。
薬では恐ろしい合併症は防げません!
糖尿病で怖いのは合併症です。薬で一時的に血糖値を下げても、合併症は防げない事が統計的にわかってきています。更に、『いつもだるい』『イライラしてキレやすい』『足元がふらつく』『認知症が出てきた』などの症状があったら、薬害を疑って下さい。効果がないどころか、大きな副作用がついてくるのです。
インスリンホルモンは、栄養によって作られます!
糖尿病の大きな原因は、食生活の乱れです。インスリンホルモンの材料となり、それを分泌する膵臓の細胞を維持修復する働きに不可欠な栄養素(必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル)の不足が糖尿病の原因です。
バランスの良い栄養をしっかり摂り、ライフスタイルを改善する事で、糖尿病の予防や改善が出来るのです。