10年後には、65歳以上の5人に1人が認知症になるという推計値が厚生労働症から発表され、若年性認知症も、増え続けています。なぜ、予防する事が出来ないのでしょうか。今回は、認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症についてです。
アルツハイマー型認知症は、どんな病気?
脳の中で代謝されるはずの『βアミロイド(脳内のゴミの一種)』がたまる事により、脳の神経細胞が減少し、脳委縮が進行していく病気です。記憶力低下、思考力低下など、日常生活に支障をきたし、進行すると、摂食障害、えんげ嚥下障害、大小便の失禁等が起こり、最後には意識低下、昏睡状態となり死に至る為、本人だけでなく家族も長い期間大変な思いをする病気の一つです。
薬物療法では、認知症は予防できません!
現在処方されている薬は進行を遅らせるものであり、根本的に改善する薬はありません。逆に副作用による各器官の機能低下で、様々な症状を引き起こし、認知症の症状に拍車がかかります。
アルツハイマー型認知症予防には、バランスの良い栄養を!
本来代謝されるべきはずの『βアミロイド』が脳内に蓄積されるのは、免疫力、代謝力が低下することが大きな原因の一つですが、それは、食生活の乱れが大きな要因です。高齢者だけでなく、若年性の認知症が増加しているのも、現代人の食生活の乱れが反映されているといえるでしょう。食生活を改善し、バランスの良い栄養(必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル)を摂る事が、免疫力、代謝力、更に記憶力アップを高め、認知症予防につながります。
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