年齢関係なく増加傾向にある乳がん!治療を受けたのに、転移したり、再発するのはなぜか…疑問に思った事はありませんか?今回は、乳がんについてです。
乳がんはなぜなる?
乳がんが増えている原因に、食の欧米化、女性ホルモン関連の薬(経口避妊薬やホルモン補充療法)などがあげられます。それらの要因が女性ホルモンのひとつエストロゲンの働きを大きく左右し、乳がん罹患率の上昇に拍車をかけていると言われています。これらによって免疫力低下が助長され、乳がんになるのです。
1cmのがんには、約10億個ものがん細胞が…!
私達の身体には、ウイルスや細菌などの外敵だけでなく、毎日体内に発生するがん細胞を排除してくれる免疫システムが備わっており、身体を守ってくれています。免疫力が低下すると、風邪などを引きやすくなるだけでなく、毎日体内に発生するがん細胞も排除しきれずに増加していきます。早期発見できる大きさは約1㎝位ですが、がん細胞は10億個にまで増殖した状態。これは、免疫力が低下し始めてから約10~20年が経過しているのです。
転移を防ぐ薬はない!!
乳がんが発見されると、切除や、抗がん剤、放射線などが使用されますが、転移を防ぐ薬はありません。転移を防ぐ為には、免疫力を高める必要がありますが、薬や放射線は免疫力を高める事が出来ないだけでなく、逆に免疫力を低下させ、全身にダメージ(副作用)を与えるからです。がん治療を行う事でますます改善しずらい体になってしまうのです。
乳がん予防には、免疫力を高めるバランスの良い栄養が必須です!
乳がんの予防改善そして再発転移予防には、副作用もなく、アンチエイジングにもつながる自身の免疫力をアップさせる事が大切です。その為には、免疫システムの様々な働きの材料になる必須栄養素(必須アミノ酸・必須ビタミン・必須ミネラル)をしっかり摂る事が欠かせません!私達の身体に備わっている免疫システムを円滑に働かせる事で、乳がんの予防改善につながるのです。