3月度予防医学フォーラムのテーマは「アレルギー」
近年、花粉症の若年化が進んでいると言われています。
調査によると、子供の花粉症デビューの平均は7.4歳、また、4~6歳の幼児で発症する割合が27.4%で最も多い結果になり、調査に参加した医師の約9割が花粉症の若年化を実感しているそうです。
若年化の原因についてはっきりしたことはわかっていないものの、昔に比べて食生活が変化し、小さいうちから高タンパク、高カロリーの食事をする子供が増えていることや、免疫力の低下を要因の一つとして捉えている医師もいました。
さらに、子供は目や鼻をかくことが我慢できずにかき過ぎるため、花粉症からさらに「結膜炎」「副鼻控炎」「後鼻漏」「中耳炎」にまで発展するというケースもあるようです。マスクは蒸れたり暑い、という理由で付けるのを嫌がる子どもが多く、親は子どもの花粉症対策に悩まされているようです。
子供には花粉症に悩まされることなく、元気に外で遊んでほしいものですよね。
3月度予防医学フォーラムでは、花粉症の原因となる免疫システムを整えるための方法をお伝えします。