この時期をピークに猛威を奮うインフルエンザ!学級閉鎖を引き起こすほど感染力が高いですが、その一方でかからない人もいます。その差はなんでしょうか。今回は、インフルエンザについてです。
インフルエンザは、なぜ毎年流行するのか?!
インフルエンザ・ウイルスの表面には、二種類の突起したたんぱく質があります。流行するのは、この抗原性※がどんどん変異するからです。『インフルエンザウイルスの一年は、人類の百万年に相当する』と言われるほど、変異のスピードが早い為、毎年新しいウイルスとなり流行するのです。
インフルエンザ薬やワクチンは有効か?
ウイルスは細菌と違い、人間や動物などの細胞の中でしか生きる事が出来ない為、細胞内で増殖&変異を繰り返しています。インフルエンザ薬の薬効は、『その増殖を抑える事』のみで、ウイルスを殺すものではありません。また、ワクチンに関しても、完全に予防する事は不可能です。なぜなら、インフルエンザウイルスは、たった数時間で増殖&変異を繰り返す為、作られたワクチンを打つ頃には、『すでに変異している可能性』があるからです。いずれも、強い副作用の影響で体に負担がかかり、免疫力が低下し、むしろインフルエンザにかかりやすくなるのです。
ワクチンや治療薬より有能な『免疫システム』!
インフルエンザにかかる人とかからない人の差は、自身の体に備わっている『免疫力の差』です。変異を繰り返すインフルエンザウイルスに対しても、抗体を作り、撃退できる仕組みが『免疫システム』です。その材料は栄養です。
例えば、必須栄養素のひとつ『ビタミンC』が不足すると免疫力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。必須栄養素(必須アミノ酸&必須ビタミン&必須ミネラル)をひとつも欠けることなくバランスよく摂取することで、変異を繰り返すインフルエンザウイルスに対抗する身体作りが出来るのです。
※『抗原』とは…体内で、非自己(異物や敵)と認識され、その物質にのみ反応し結合する『抗体』の形成をもたらす物質のこと。この抗原がもつ性質のことを『抗原性』といいます。
インフルエンザを予防&改善されたご愛用者からのお便りです。
■インフルエンザ、一度もかかったことがありません!/70歳代 女性